くろぶたきよし、ではない。「神保町 きよし」で検索すると、この店の情報ばかり出てくるのだけど、今日の昼を取った店は、まだあたらしい和食の小さな店である。狭い路地にある店なので、近くに会社がある人ぐらいしか知らないのでは。オレは昨日、yaguraの帰りに偶然発見した。
http://www.doko.jp/search/shop.do?sc=5081
ちょっと小路に入ると、感じのいい暖簾のかかっているスッキリしたこういう店、京都にはよくあるように思う。それを東京で発見できるのだから、やっぱ神保町は奥が深い。
昨日この店を見つけたのは、オレが狭い路地を好んで歩くから(笑)。いや、神保町って、狭い路地にある古書店がけっこうあるのだよな。しかも、そういう店は決まってマニアック。最近はヤフオクやマケプレに出品していることも多いのだけど、古書店はやっぱり店を見てみたいもの。なので、飯の帰りはなるべく狭い道を「探検」している。そのおかげでこの店も発見できた。斜向かいには演劇専門の古書店がある。
午後2時近くだったので、先客はカウンター席に2名だけ……といっても、カウンターが6席、テーブルがひとつだけの小さな店だ。店名はオヤジさんの名前なんだろうね。たぶん、どこかの料亭の板さんが独立したんだろう、と勝手に想像する。
メニューは松花堂弁当とか魚の塩焼きとか賀茂茄子とか。ここ何食か肉続きだったので、カレイの塩焼きを頼む。10分ぐらいしてから出てきたが、カレイの身は大きく、千切りの大根、細切りのキュウリ、そして岩のりを具にした味噌汁と丼ご飯がついて900円也。感覚的にはこれで1200円ってところなので、お得感あり。
店はひたすら落ち着いており、厨房の上の棚に置かれたテレビはどうみても昭和50年ごろの感じ。大人がゆっくりと昼食を取れる貴重な空間であるな、ここは。