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この日記について

この日記は、他のリソースから転載したものが大半です。
2005年3月以降の日記は、mixiに掲載した日記を転載した内容が中心です。一部は実験的に作成したblogに書いた内容を移植させています。
2001年の内容の一部は、勤務先のweb日記に記載したものです。
1996年〜2000年の内容の多くは、旧サイトに掲載したphoto日記を転載したものです。
1992年6月〜99年9月の日記の大部分は、パソコン通信NIFTY-Serveの「外国語フォーラム・フランス語会議室」に書き散らしていたものを再編集したものです。ただし、タイトルは若干変更したものがありますし、オリジナルの文面から個人名を削除するなど、webサイトへの収録にあたって最低限の編集を加えてあります。当時の電子会議室では、備忘録的に書いた事柄もあれば、質問に対する回答もあります。「問いかけ」のような語りになっている部分は、その時点での電子会議室利用者向けの「会話」であるとお考えください。

2006年01月20日

 テレビドラマが大ヒットした「サインはV!」、漫画のほうはといえば、望月あきら画・神保史郎原作で昭和44年・45年に週刊少女フレンドで連載されていた。コミックスは、講談社のKCフレンドシリーズ、講談社漫画文庫、ひばり書房ほか、いくつかの出版社から出ており、漫画で読んだ人も多いはずである。
 一般に、この作品の最終回と思われているのは、全日本選手権後にジュン・サンダースが病死し、それを乗り越えるような形で全日本チームが海外に遠征する場面である。ドラマもたしかここで終わり、コミックスもその場面をもって完結としている。しかし、その場面は雑誌連載ではフレンドの昭和45年第35号に掲載されたもので、実際には36号以降も話は続き、第52号で連載が完結されている。
 KCフレンドシリーズ版は全8巻+別巻の構成だが、第8巻が異様に薄い。フレンド第36号以降のエピソードを強引に打ち切った感がある。主要キャラクターのジュン・サンダースの死後、作品の人気が急落し、コミックスを8巻で打ち切るために、あえてその場面を完結としたのだろうか。たしかに37号以降のエピソードはといえば、忍術を駆使する謎のチーム「ブラック・スター」が登場し、実業団の強豪チームを次々と撃破し、という展開で、まあ、それほどおもしろいもんではない。最終回が掲載された第52号には、表紙に「最終回」のアオリもなく、ヒット作のわりに、えらく地味な幕引きであった。
 なんにせよ、「サインはV!」の本当の最終回は、やることをすべてやりつくした牧コーチが立木武蔵から去り、ユミたちがそれを見送る場面で完結する。……と思っていたら、さらにその先があることがわかった(^_^;)。
 つい先日、親しい古書店の目録を眺めていたら、《秋元文庫「サインはV!」続編》という商品が掲載されていたのである。最初、てっきり36〜52号掲載分が文庫化されたのかと思い、あわてて古書店に電話をかけて確認した。すると、この続編というのは、52号で完結してから少し先に、絵物語としてフレンドに連載されたもの、とのことだった。36〜52号掲載分は、やはりコミックス化は一切されていないことが確認されたのだが、他方、その先のストーリーがあることがわかってしまった。
 電話を切った後、書庫で手持ちのフレンドを確認してみた。昭和45年以外のものはそれほど多くは持っていないが、わずか3冊しかない昭和48年の号のなかで、おわりのほうに、たしかに《コミック・ストーリー「サインはV!」》が連載されていたのである。牧コーチが立木武蔵とは別のチームを育てる展開らしい。
 はずかしながら、漫画のストーリーは、やっぱり雑誌でフォローしなければ全体像はなかなか把握できないと再認識した次第である。


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