第二次大戦前の婦人誌:fémina|Femme chez elle
"fémina"について: 1901年にPerre Lafitte社が創刊した月2回発行の婦人誌です。ベル・エポック、第一次世界大戦、服飾におけるシャネル革命などの変革期をくぐり抜けたこの雑誌の詳細は、参考資料に挙げたリンク先をご覧ください。
古書市場での流通量は少ないため入手の機会は限られます。1920年代の号は高値で、むしろ1900年代の号のほうが手頃な価格で入手できます。2014-2015年のフランス滞在中に、顔なじみとなったセーヌ河畔のブキニストに "fémina" の在庫があるかどうかを訪ねたところ、彼の奥さんが経営する店舗で取り扱っていることを教えてくれました。このサイトで公開している "fémina"の書影は、そのときに入手したものです。
"Femme chez elle"について:
おなじ名前で二つの雑誌があります。一つは1946年に創刊されたフランス初のテレビ雑誌です。しかしこちらで紹介するのはもう一つ、1910年代から30年代にかけて発行された主婦向けの雑誌です。月2回発行されました。流行のモード、手芸、家事などを中心とした内容は、当時の代表的な女性誌 "Le Petit Echo de la Mode"と同様です。
【参考資料】
井上節子「Femina(フェミナ)Paris : Pierre Lafitte, 1901-1956」『文化女子大学図書館所蔵服飾関連雑誌解題・目録』(2005-09, pp.167-168.)
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