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この日記について

この日記は、他のリソースから転載したものが大半です。
2005年3月以降の日記は、mixiに掲載した日記を転載した内容が中心です。一部は実験的に作成したblogに書いた内容を移植させています。
2001年の内容の一部は、勤務先のweb日記に記載したものです。
1996年〜2000年の内容の多くは、旧サイトに掲載したphoto日記を転載したものです。
1992年6月〜99年9月の日記の大部分は、パソコン通信NIFTY-Serveの「外国語フォーラム・フランス語会議室」に書き散らしていたものを再編集したものです。ただし、タイトルは若干変更したものがありますし、オリジナルの文面から個人名を削除するなど、webサイトへの収録にあたって最低限の編集を加えてあります。当時の電子会議室では、備忘録的に書いた事柄もあれば、質問に対する回答もあります。「問いかけ」のような語りになっている部分は、その時点での電子会議室利用者向けの「会話」であるとお考えください。

1998年07月18日

 ザルツブルクからパリまで一気に帰るのは(不可能ではないけれども)もったいないので、南ドイツで一泊しよう、ということになった。ミシュランの地図とガイドブックを見てコースを検討。ストラスブールは行ったばかりだし、コルマールも去年行ったので、いっそブルゴーニュ地方を目指すルートを取ろうか、ということになった。そうなると、チュービンゲンで泊まればいちばん手頃である。
 昼前にチュービンゲンに着き、Informationでホテルのリストをもらう。学園都市とあって、Infoは英語だけでなくフランス語が通じたので助かった。しかし、リストで目を付けたホテルはどこも満室だったりしょぼかったりで、一時間後、ようやく小ぎれいな宿をキープできた。
 宿で一服後、まずは街の先にある城を見に行く。名称は失念したが(チュービンゲン城……とは違ったような気がするのだが)、フュッセンにあるノイシェバンスタイン城とは「兄弟」城なのだとか。
 途中、森と畑ばかりの田舎道を走る。城は小高い丘の上にあったので、かなり遠くからでもわかった。丘のまわりをぐるぐるまわるようにして上ると、頂上部はまるで個人宅のような雰囲気だった。ヨーロッパなので、もしかしたら最近まで個人が住んでいたのかも、と思ってしまった。

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