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この日記について

この日記は、他のリソースから転載したものが大半です。
2005年3月以降の日記は、mixiに掲載した日記を転載した内容が中心です。一部は実験的に作成したblogに書いた内容を移植させています。
2001年の内容の一部は、勤務先のweb日記に記載したものです。
1996年〜2000年の内容の多くは、旧サイトに掲載したphoto日記を転載したものです。
1992年6月〜99年9月の日記の大部分は、パソコン通信NIFTY-Serveの「外国語フォーラム・フランス語会議室」に書き散らしていたものを再編集したものです。ただし、タイトルは若干変更したものがありますし、オリジナルの文面から個人名を削除するなど、webサイトへの収録にあたって最低限の編集を加えてあります。当時の電子会議室では、備忘録的に書いた事柄もあれば、質問に対する回答もあります。「問いかけ」のような語りになっている部分は、その時点での電子会議室利用者向けの「会話」であるとお考えください。

1996年01月19日

 フランス人にいわせると、スイス人というのは「なにを楽しみに生きているのかわからない」国民なんだと。レストランなんかでもいつもつまらなさそうにしている。仕事はまじめだしソツなくこなすけど、これもまったく楽しげじゃない。だからスイス人の公務員は最高だけど、愛人にしたらこれほどつまらんものはない、というジョークが生まれたのでしょう。
 姉の友人がスイス人と結婚してベルンに住んでいるんですが、「スイス人って、よーするにヨーロッパの田舎者ってことよね」と申しておりました。二人はニューヨークで知り合い、そのままNYに住む予定だったのが、会社(当然ながら金融機関)の都合で3年ほどチューリッヒに住むことになった。で、たしかにチューリッヒは3年だったけど、そのあとがNY復帰ではなくベルンになった、というわけです。
 このご主人はスイス人でありながら、趣味がスキューバー・ダイビング。でもって、その友人が日本に帰省するときも空港までは同行し、通関後は別行動。ダンナはさっさと沖縄に行ってしまうんだと。
 フランス人には日本人がスイスにすごくいいイメージを持っていることが、ほんとに不思議みたいね。いやべつにスイスにうらみはないんだが、アウトバーンでスイスに入国したとき、30 SFrs 取られたことが、いまだに釈然としないのは事実である。出るときはタダ(つまりドイツ側ではカネはとらない)なのに。


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