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この日記について

この日記は、他のリソースから転載したものが大半です。
2005年3月以降の日記は、mixiに掲載した日記を転載した内容が中心です。一部は実験的に作成したblogに書いた内容を移植させています。
2001年の内容の一部は、勤務先のweb日記に記載したものです。
1996年〜2000年の内容の多くは、旧サイトに掲載したphoto日記を転載したものです。
1992年6月〜99年9月の日記の大部分は、パソコン通信NIFTY-Serveの「外国語フォーラム・フランス語会議室」に書き散らしていたものを再編集したものです。ただし、タイトルは若干変更したものがありますし、オリジナルの文面から個人名を削除するなど、webサイトへの収録にあたって最低限の編集を加えてあります。当時の電子会議室では、備忘録的に書いた事柄もあれば、質問に対する回答もあります。「問いかけ」のような語りになっている部分は、その時点での電子会議室利用者向けの「会話」であるとお考えください。

2006年03月14日

 結局、1995年10月下旬にフランスから帰国した。ただ、アパートやら電気・電話の契約はそのまま残し、近所に住む友人に留守中の管理を頼んだ。一年以内に自由職業者のビザを取って復帰したいと考えている。それはさておき、日本に帰国後、パリでは史上最大規模の交通ゼネストが起きた。おまけにパリ市民の多くがストを支持しているので、じつに一ヶ月ものあいだ、公共交通機関がストップしたのである。日本ではちょっと考えられない。たしかに昔は5月になると国鉄がストを決行し、「スト権スト」のときなんかは、一週間近くもストップしたことはあったが、パリでは一ヶ月である。
 まあ、パリという街は案外と小さいし、職住混在環境なので、ストが起きても東京とは状況が異なるのも確かだ。そしてこの一ヶ月の長期ストの間に、パリ市民の多くは自転車やローラースケートで通勤したのだとか。こういう光景、そうめったに見られるチャンスはないので、そんなときに日本に戻ってしまったのはちょっと残念。


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