この月のエントリー
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31

過去の日記一覧

月別アーカイブス



この日記について

この日記は、他のリソースから転載したものが大半です。
2005年3月以降の日記は、mixiに掲載した日記を転載した内容が中心です。一部は実験的に作成したblogに書いた内容を移植させています。
2001年の内容の一部は、勤務先のweb日記に記載したものです。
1996年〜2000年の内容の多くは、旧サイトに掲載したphoto日記を転載したものです。
1992年6月〜99年9月の日記の大部分は、パソコン通信NIFTY-Serveの「外国語フォーラム・フランス語会議室」に書き散らしていたものを再編集したものです。ただし、タイトルは若干変更したものがありますし、オリジナルの文面から個人名を削除するなど、webサイトへの収録にあたって最低限の編集を加えてあります。当時の電子会議室では、備忘録的に書いた事柄もあれば、質問に対する回答もあります。「問いかけ」のような語りになっている部分は、その時点での電子会議室利用者向けの「会話」であるとお考えください。

1992年08月21日

 今日、クラスで教えてもらったことなのですが、Grande Ecoles卒業生は連帯感が極めて強く、歳がどれほど離れていようと、また、どれほど社会的地位が違おうと、会話でも手紙でもtutoyerなんだそうです。例えば、diplome取り立ての若憎が大OBの社長宛に履歴書を送るときなども、「Camarade, tu trouveras ci-joint...」なんて書くらしい。まあ、Camaradeという呼び方が実に親しげで面白い。
 一般論で言うと、最近はtutoyerが極めて優勢だそうです。特に、ポスト68世代は会社でも平気でtutoyerだそうですから、何やら「近頃の若者は...」というぼやきがいずこからか聞こえて来そうですね。店などでもきちんとしたブティックを除けば、結構「Tu」優勢です。また、外国人に話しかけるときは、親しさを示すときに好んで「Tu」を用いるそうです。
 あたしはドイツ語は無知ですが、クラスのドイツ人美女によれば、南部はtutoyer優勢だそうです。彼女が研修で北部の会社に行った際、同年代の女性からvousvoyerされて目が点になったと。そしたら、北部出身の猛女が「17才以降はvousvoyerが普通よ」とうそぶいておりました。あたしは当然南部を支持しますが。;-)


Copyright (C) Masayuki ESHITA
サイト内検索

カテゴリー(archives)

最近のエントリー(RSS)