この月のエントリー
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30

過去の日記一覧

月別アーカイブス



この日記について

この日記は、他のリソースから転載したものが大半です。
2005年3月以降の日記は、mixiに掲載した日記を転載した内容が中心です。一部は実験的に作成したblogに書いた内容を移植させています。
2001年の内容の一部は、勤務先のweb日記に記載したものです。
1996年〜2000年の内容の多くは、旧サイトに掲載したphoto日記を転載したものです。
1992年6月〜99年9月の日記の大部分は、パソコン通信NIFTY-Serveの「外国語フォーラム・フランス語会議室」に書き散らしていたものを再編集したものです。ただし、タイトルは若干変更したものがありますし、オリジナルの文面から個人名を削除するなど、webサイトへの収録にあたって最低限の編集を加えてあります。当時の電子会議室では、備忘録的に書いた事柄もあれば、質問に対する回答もあります。「問いかけ」のような語りになっている部分は、その時点での電子会議室利用者向けの「会話」であるとお考えください。

1995年04月10日

 SNCFはなかなか払い戻しをしたがらない。去年の5月に Beaune を旅行したとき、さいしょは Dijon から TVG に乗り換えて巴里に戻るチケットを自動窓口で買いました。ところが接続を調べてみると、Beaune から Dijon まで乗る予定の特急が Paris-Gare de Lyon 行きだったんです。しかも、Dijon での乗り換えには連絡時間が1時間あって、結局この特急に乗りっぱなしでも、巴里到着は5分違うだけでした。
 で、窓口で即座に TGV のキャンセルを申し入れたんです。そしたら、
「TGV のほうが速くて快適じゃない」
「いったいどういう理由でキャンセルするのっ?」
 といった調子で、とにかく「このまま TGV にすればっ!」という攻勢でした。
 こういうときは論理的に経済性を訴えるに限る。敵も納得してくれて、めでたく払い戻しが認められました。ただし、その場で rembourser してくれたわけじゃないです。身分証明書を提示したうえで、こちらの連絡先を申告する。で、向こうがコンピュータをたたいて、必要事項を入力する。それから払い戻しの証明書とあたらしいチケットをくれました。
 二週間後、払い戻し額相当分は、小切手で郵送されてきましたです。だから、旅行者の場合だとその換金手数料、しかもフランから円への換算もあるから、3000円ぐらいの差はないのと同じでしょう。


Copyright (C) Masayuki ESHITA
サイト内検索

カテゴリー(archives)

最近のエントリー(RSS)