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この日記について

この日記は、他のリソースから転載したものが大半です。
2005年3月以降の日記は、mixiに掲載した日記を転載した内容が中心です。一部は実験的に作成したblogに書いた内容を移植させています。
2001年の内容の一部は、勤務先のweb日記に記載したものです。
1996年〜2000年の内容の多くは、旧サイトに掲載したphoto日記を転載したものです。
1992年6月〜99年9月の日記の大部分は、パソコン通信NIFTY-Serveの「外国語フォーラム・フランス語会議室」に書き散らしていたものを再編集したものです。ただし、タイトルは若干変更したものがありますし、オリジナルの文面から個人名を削除するなど、webサイトへの収録にあたって最低限の編集を加えてあります。当時の電子会議室では、備忘録的に書いた事柄もあれば、質問に対する回答もあります。「問いかけ」のような語りになっている部分は、その時点での電子会議室利用者向けの「会話」であるとお考えください。

1994年04月17日

 日本書店 JUNKUの地下一階は、日本の大書店なみの漫画の品揃ですね。土曜になると、このフロアはフランス人のガキども、もとい、お子さまたちであふれかえっています。みんな夢中になってコミックを吟味したり、店員にあれやこれや質問を浴びせています。
 絵の質、ストーリーの面白さ、ジャンルの豊富さ、歴史——どれをとっても日本がダントツでしょう。一度これにハマったフランス人は、なかなか抜けられないみたい。セックス描写やバイオレンス・シーンへの批判はありますけどね。
 ぼくが眺めた限りだと、高橋留美子が人気あるんじゃないかな。TF1でも「めぞん一刻」「らんま 1/2」と、ずっと高橋作品を放送しているし、バスやメトロで「らんま」を読んでいるフランス人も見かけることがたまにある。もちろん、「ドラゴンボール」は別格ですけどね。


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