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この日記について

この日記は、他のリソースから転載したものが大半です。
2005年3月以降の日記は、mixiに掲載した日記を転載した内容が中心です。一部は実験的に作成したblogに書いた内容を移植させています。
2001年の内容の一部は、勤務先のweb日記に記載したものです。
1996年〜2000年の内容の多くは、旧サイトに掲載したphoto日記を転載したものです。
1992年6月〜99年9月の日記の大部分は、パソコン通信NIFTY-Serveの「外国語フォーラム・フランス語会議室」に書き散らしていたものを再編集したものです。ただし、タイトルは若干変更したものがありますし、オリジナルの文面から個人名を削除するなど、webサイトへの収録にあたって最低限の編集を加えてあります。当時の電子会議室では、備忘録的に書いた事柄もあれば、質問に対する回答もあります。「問いかけ」のような語りになっている部分は、その時点での電子会議室利用者向けの「会話」であるとお考えください。

1992年09月20日

 フランス語の場合はNomを全て大文字で書くという原則が最優先されますので、これに従う限りNomは先に書いても後に書いても大きな問題はありません。確かに通常は「Haruki MURAKAMI」とするのが普通です。ただし、役所や銀行、フランス電力、フランステレコム等から来る書類や請求書の宛名は全てNomが先になっています。ビジネス・レターでもNomを先に書く場合が多く、その場合「MURAKAMI Haruki」となります。私の印象としては、informationとして名前を示すときはNomを先にするのが普通みたいです。契約書でもNomを先に書きます。
 ところで、最近はMonsieurを「M.」ではなくて、見かけ上は英語と同様に「Mr」と略す例が多いようです(ピリオドなし)。役所や銀行、EDF、FT等の宛名もみなそうです。因みにMadameは「Md」のようです(Mademoiselleは不明)。
 フランス語圏以外の人名や地名は、その国でのローマ字表記にするのが原則でしょう。というか、よお知らんところまで、いちいちフランス語風表記をする努力を連中はしとらんという所でしょうか。手帳などでは例えば東京は「Tokio」だったりしますが、反面名古屋は「Nagoya」(このままでは「なごわぃあ」)のままです。
 名前についてはパスポート表記を用います。実際、アフリカ系留学生など教授でも名前を呼べない例もあるのですが、公的な表示が既にパスポート上でなされている以上仕方ないことです。プライベートにはフランス風にしたりしますが。例えば私の名前「Masayuki」はそのままだと「まざゆき」になってしまいます。ですから、私的の場では「Massayuki」としています。
 まあ、いずれにせよ、あえてフランス語風にする義務はありません。


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