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この日記について

この日記は、他のリソースから転載したものが大半です。
2005年3月以降の日記は、mixiに掲載した日記を転載した内容が中心です。一部は実験的に作成したblogに書いた内容を移植させています。
2001年の内容の一部は、勤務先のweb日記に記載したものです。
1996年〜2000年の内容の多くは、旧サイトに掲載したphoto日記を転載したものです。
1992年6月〜99年9月の日記の大部分は、パソコン通信NIFTY-Serveの「外国語フォーラム・フランス語会議室」に書き散らしていたものを再編集したものです。ただし、タイトルは若干変更したものがありますし、オリジナルの文面から個人名を削除するなど、webサイトへの収録にあたって最低限の編集を加えてあります。当時の電子会議室では、備忘録的に書いた事柄もあれば、質問に対する回答もあります。「問いかけ」のような語りになっている部分は、その時点での電子会議室利用者向けの「会話」であるとお考えください。

1993年01月17日

 日本語のスピーチコンテストなどに行ったものだから、どうしても日本食を食いたくなってしまった。ならばとばかり、例のごとく6区の「やまに」に向かった。
 度々紹介した通り、この店は6区のアパート街の中にあるため日本人観光客は極めて少なく、今日もほぼ満員を占めていた客の構成は半分がフランス人、そして残りが観光客にはちと見えない日本人であった。ご主人が北海道出身ということもあってジンギスカン鍋がメニューにあるため、それをつっ突くグループが2、3あった。
 我々の隣にはフランス人家族であった。大人達はジンギスカン鍋を頼み、1人いた子供は刺身を注文したようである。鍋が来ると彼らはまず食べ方を店員に教えて貰っていた。その間、子供は一人で無造作につかんだ箸を使ったり、あるいは時々手掴みで生魚と格闘していた。
 数分後、子供が突然奇声を発して飛び上がり、そのまま店の中を走りまわりはじめた。ところがテーブルの大人たちは大爆笑である。何があったのかと覗き込んだら、どうやらわさびを刺身の一種と勘違いして、まともに一塊食ってしまったようである。
 状況が周囲に伝わりだすと、まわりもつられて爆笑を始めた。少年はようやく席に戻って水とコーラを交互に飲んでいた。


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