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この日記について

この日記は、他のリソースから転載したものが大半です。
2005年3月以降の日記は、mixiに掲載した日記を転載した内容が中心です。一部は実験的に作成したblogに書いた内容を移植させています。
2001年の内容の一部は、勤務先のweb日記に記載したものです。
1996年〜2000年の内容の多くは、旧サイトに掲載したphoto日記を転載したものです。
1992年6月〜99年9月の日記の大部分は、パソコン通信NIFTY-Serveの「外国語フォーラム・フランス語会議室」に書き散らしていたものを再編集したものです。ただし、タイトルは若干変更したものがありますし、オリジナルの文面から個人名を削除するなど、webサイトへの収録にあたって最低限の編集を加えてあります。当時の電子会議室では、備忘録的に書いた事柄もあれば、質問に対する回答もあります。「問いかけ」のような語りになっている部分は、その時点での電子会議室利用者向けの「会話」であるとお考えください。

1993年01月19日

 私のイメージ、実は灰色がかった白ってイメージなんです。白っぽい灰色と言うべきか。これはユトリロの絵に引きずられたためかもしれません。結果的に町田さんのイメージに近いかもしれない。
 初めてパリを訪れたのは仕事のためだったのですが、少ない自由時間、とにかくユトリロが描いた街を見たかった。だから2度3度とモンマルトルに行きました。観光化されたとはいえ、そこには確かにユトリロのイメージが残されており、未だにその印象を引きずっております。時期は5月という最高の季節で、他にも様々な印象を持ったはずなのですが、実はパリの次の訪問地がニューヨークで、パンナムビルを見た瞬間に他の印象が消し飛んでしまったようです。そんなわけで、パリに居住するに至った今に至るまで、パリの事をイメージするとどうしても灰白色のベールがかかったようになるのです。
 住んでみるとパリの色よりパリの匂い(臭い)というものが意識されるようになっただに思ふ。オレンジ色の夜という言葉を見て新宿をイメージする私はまぎれもない俗物であらう。
 HITOTAさん、パリを訪れて帰郷したような心地好さを感じる人は案外多いようですね。私は雑踏育ちで所謂「故郷」を持たないので完全には理解できないかもしれませんが、何となく「昔と変わらぬものへの哀愁」なのかな、なんて勝手に想像しております。と当時に、私は変わらぬものの倦怠感も感じてしまうのです。時を楽しみながら暮らすにはパリはやはりはまり役だと思うし、仕事を思うと東京やニューヨークのダイナミズムがたまらなく懐かしくなります。


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