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この日記について

この日記は、他のリソースから転載したものが大半です。
2005年3月以降の日記は、mixiに掲載した日記を転載した内容が中心です。一部は実験的に作成したblogに書いた内容を移植させています。
2001年の内容の一部は、勤務先のweb日記に記載したものです。
1996年〜2000年の内容の多くは、旧サイトに掲載したphoto日記を転載したものです。
1992年6月〜99年9月の日記の大部分は、パソコン通信NIFTY-Serveの「外国語フォーラム・フランス語会議室」に書き散らしていたものを再編集したものです。ただし、タイトルは若干変更したものがありますし、オリジナルの文面から個人名を削除するなど、webサイトへの収録にあたって最低限の編集を加えてあります。当時の電子会議室では、備忘録的に書いた事柄もあれば、質問に対する回答もあります。「問いかけ」のような語りになっている部分は、その時点での電子会議室利用者向けの「会話」であるとお考えください。

1992年09月05日

 パリのカフェの数は確かに減少しているような気がします。そのいくつかは、何とファーストフードに化けているんですね! たまに典型的なカフェのつくりをしたマクドナルドに出くわして(オステルリッツ駅の近くなど)、えらく面くらうことがあります。
 あと、大学やGEがパリから追い出されていることも、パリのカフェ受難を招いているような気がします。移転先はたいてい郊外の新都市で、シャレたカフェよりもスタンドやファーストフードが多数派です。まあ、カフェは一種のインフラみたいなものですから、新興都市に欠けていてもやむをえないのでしょうが。
 住民そのものもパリから徐々に郊外に移り、メトロではなくRERで通うパターンが増えています。そうすると、カフェではなくて駅のスタンドでコーヒーを引っ掛けるケースが多くなります(私もそのくち)。まあ、都市問題が古き良き文化を押しやる例がここにもあるということでしょうか。
 カフェイン離れはどうでしょうか...。私の級友は結構コーヒーもコーラもよく飲んでいますが、実際のところは良く分かりません。


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