様々な国籍の学生が集まると、各国の料理でパーティが楽しめる。年末は中国人学生が広東料理を振る舞ってくれ、今日はモロッコ人学生主催のクスクス・パーティがあった。明日は拙主催のすしパーティである。
このモロッコ人学生、料理が好きとあって今日のクスクスも絶品であった。大皿に盛って皆でつっつきあうといふアラブ風の趣で、一同しばし会話を途絶えさせてスプーンを黙々と運んだほどである。アルジェリア人学生にモロッコのクスクスとアルジェリアのクスクスの違いを尋ねたが、彼女曰く、「年配の人は全く別物だというが、あたしにゃわかんない」とのことであった。
宴半ば、モロッコ人学生がトリュフォの映画の中で日本語のメッセージが出てくるので、その意味を教えてくれと尋ねてきた。早速ビデオを再生して見せてくれたのだが、そのメッセージがこともあろうに「勝手にしやがれ」であった。まあ、これ自体は「laissez faire」とか「Comme tu veux」といった意味だと伝えたが、ゴダールの映画のタイトルがこのやうに訳されていると付け足した。ただ、フランス語のタイトルをど忘れしてしまったため、いまいちウケがなかった。
「勝手にしやがれ」の原題は何でしたっけ?