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1993年05月27日

 ここ3日ほど、レポートや原稿の締め切りが集中し、さらに日没が9時近くなったことで疲労がつのってしまったやうであった。そのためか、昨日は朝から頭痛がひどく、昼過ぎから学部の専用教室の机で寝込んでしまった。それでも頭痛がおさまらないので、仕方なくセルジー駅近くの薬局まで行って、アスピリンを買ってきた。
 頭痛がひどいときは小さな文字を読むのが苦痛である。ましてやそれがフランス語となると、始めから読む気が起こらない。まあ、アスピリンなら服用の仕方に違いはあるまいと、説明書も読まずに飲もうとした。ところが、錠剤の大きさが尋常でない。アスピリンは錠剤としては大粒とはいえ、せいぜい小指の爪より一周り大きいだけであろう。ところが、買ってきたアスピリンは爪は爪でも足の親指の爪くらいあった。何かある、とは思ったものの、その時思考力はゼロである。ええい、飲み過ぎなければ死ぬことはない!と思い、錠剤を半分にしてコーラと一緒に飲み込んだ。
 後で説明書を読んでみたら、このアスピリンは水に溶かして飲むタイプであった。マリー・ピエールに聞いたら、錠剤として飲むタイプは別にあるとのこと。そちらの方の大きさは、確かに小指の爪より一周り大きいだけだとか...。


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