この月のエントリー
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

過去の日記一覧

月別アーカイブス



この日記について

この日記は、他のリソースから転載したものが大半です。
2005年3月以降の日記は、mixiに掲載した日記を転載した内容が中心です。一部は実験的に作成したblogに書いた内容を移植させています。
2001年の内容の一部は、勤務先のweb日記に記載したものです。
1996年〜2000年の内容の多くは、旧サイトに掲載したphoto日記を転載したものです。
1992年6月〜99年9月の日記の大部分は、パソコン通信NIFTY-Serveの「外国語フォーラム・フランス語会議室」に書き散らしていたものを再編集したものです。ただし、タイトルは若干変更したものがありますし、オリジナルの文面から個人名を削除するなど、webサイトへの収録にあたって最低限の編集を加えてあります。当時の電子会議室では、備忘録的に書いた事柄もあれば、質問に対する回答もあります。「問いかけ」のような語りになっている部分は、その時点での電子会議室利用者向けの「会話」であるとお考えください。

1993年11月07日

 早速板書シリーズの第一回です。これは先週の講義をノートしたものの一部です。講義の名称は「Base de Donnees et Logique:データベースと論理」で、パリ第1大学 UFR27 mathematique et informatique に属するモジュールです。
 従って、初回は頭痛を招く(?)数学の話しです。
表現のポイント:「任意の〜に対し〜とすれば(とせよ)〜である」
→ Pour tout〜, soit 〜, alors 〜.
数学用語:ensemble「集合」、fonction「関数」、denombrable「可算」
     appartenir「属する」、verifier「(条件を)満たす」
関連用語:application「写像」

Rappels de logique論理の復習
Avantage de logique論理の優位点
............
I : Theorie des modelesI : モデルの理論
A est compose de :A は次から構成される:
 C : ensemble fini ou denombrable.. C : ....の有限または可算集合
...........
N.B) P n'est pas vide.注)P は空でない。
............
Def : Termes sur un langage A定義:言語 A 上の Term
L'ens. des termes est note : Term(A).term の集合を Term(A) と書く。
Term(A) est la plus petite famille de mots ecrits sur A qui verifie :Term(A) は以下の条件を満たす最小の記述語の集合である:
(i) Pour tout symbole de fonction f de F, soit k son arite, alors si t1,..., tk appartiennent a Term(A) → f(t1,...,tk) appartiennent a Term(A)(i) F の任意の関数記号 f に対し、k をその次元とする。もし t1,..,tk が Term(A) に属するならば、f(t1,...,tk) もまたTerm(A) に属する。

[感想]  この教授はキチっと文章を書きます。これはかなり珍しいパターンといえましょう。普通は乱暴に個条書きする方が多いし、そもそも大半の教授は OHPを使います。次回は OHPの内容の一部を紹介します。

Copyright (C) Masayuki ESHITA
サイト内検索

カテゴリー(archives)

最近のエントリー(RSS)