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この日記について

この日記は、他のリソースから転載したものが大半です。
2005年3月以降の日記は、mixiに掲載した日記を転載した内容が中心です。一部は実験的に作成したblogに書いた内容を移植させています。
2001年の内容の一部は、勤務先のweb日記に記載したものです。
1996年〜2000年の内容の多くは、旧サイトに掲載したphoto日記を転載したものです。
1992年6月〜99年9月の日記の大部分は、パソコン通信NIFTY-Serveの「外国語フォーラム・フランス語会議室」に書き散らしていたものを再編集したものです。ただし、タイトルは若干変更したものがありますし、オリジナルの文面から個人名を削除するなど、webサイトへの収録にあたって最低限の編集を加えてあります。当時の電子会議室では、備忘録的に書いた事柄もあれば、質問に対する回答もあります。「問いかけ」のような語りになっている部分は、その時点での電子会議室利用者向けの「会話」であるとお考えください。

1993年11月02日

 趣味の問題でしょうね。ぼくの場合はマチマチですが、どちらかというと、訳本を読んでから原書を読みたくなるというパターンが多いです。ただ、今まで2つ例外があって、それが「異邦人」と「星の王子さま」でした。ま、ただの偶然です。
「星の……」は英語の副教材として高校の時に読みました。だから最初は英語版で始まり、それからフランス語版、最後に日本語版と辿り着きました。
「異邦人」はまだ実は日本語版を読み終わっていない。(^^;ゞ
 なんとなく原文のオーラが感じられないのです。でも、これは決して翻訳のせいではなく、内容よりもカミュのリズムに衝撃を受けたからだと思います。
 原書を先に読むと、日本語版で読むときに何だか「発見」がありますね。何となく分かったような分からなかったようなところが、急に霧が晴れたような気分になるというか。反対に、際に翻訳を読んだ時などは、気に入った部分が原文でどう表現されているかを探すのが楽しい。


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