住むところが決まったら、次は家具の調達です。無論、家具付きアパートもあるのは事実ですが、数としては家具なしの方が多いでしょう。
方法1:先住者の家具をそのまま売ってもらう
先住者が日本人の場合は、結構この方法で調達することができます。私の場合、冷蔵庫と照明器具をこの方法で確保しました。価格の方は使用年数に応じて交渉しましょう。
方法2:帰国売りの家具を購入する
実際はこの方法が最も有効であると考えられます。パリ市内であれば帰国売りで必要なものは全て調達できるはずです。これも在仏日本人会やJUNKU などで掲示されているアノンス、あるいはオヴニーやフランスニュースダイジェストに出ているアノンスで希望するものをチェックします。それこそ、鍋釜、乳母車から自動車まで、ありとあらゆる品がアノンスされています。
なお、テレビを購入する場合は、必ず廃棄届けがなされていることを確認しましょう。さもないと、前所有者にテレビ受信料の請求が行くことになり、ちょっとしたトラブルの元になってしまいます。フランスはNHKほど寛大ではありませんので要注意。ただし、廃棄届のだされたテレビでは有料放送Canal+を申し込めません。
方法3:新品を購入する
パリ市内ですと、日用雑貨ならレ・アールにあるHabitat、パリ市庁近くにあるBHV で購入できます。また、家電製品、AV機器等はパリ市内の至るところにあるDartyというチェーンが安くて保証もしっかりしています。細かいものはCarrefourのようなGrande surfaceで購入すると良いでしょう。
輸送の方法について
帰国売りで洗濯機やベッド等を購入すると、輸送の問題が生じます。無論、自身または友人が車を持っていればそれで輸送も可能でしょうが、そうでない場合は業者に頼む必要があります。パリにも日通など日本の引越業者がありますが、地元の業者でもベッド一つから輸送を引き受けてくれます。地元業者の連絡先はオヴニーのアノンスに載っておりますから、そこに当たってみると良いでしょう。オブニーに載っている業者のほとんどは、日本語で交渉できるようです。
料金は全て輸送する家具の量、輸送先の階数、エレベータの有無、さらには手伝いの人数によって算出されます。私の場合、エレベータ付き1階からエレベータ無し4階のパリ市内引越で、輸送物件がダブルベッド1、シングルベッド1、洗濯機1、テレビ1、カナッペ1、椅子6、机1、本棚1、収納棚2、それに手伝い(つまり私自身)1人という条件で、税込み1200Frsでした。
私は学生時代引越のアルバイトをしておりまして、大体見積りを立てることもできるのですが、この分量で1200Frsというのは安目といえましょう。