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この日記について

この日記は、他のリソースから転載したものが大半です。
2005年3月以降の日記は、mixiに掲載した日記を転載した内容が中心です。一部は実験的に作成したblogに書いた内容を移植させています。
2001年の内容の一部は、勤務先のweb日記に記載したものです。
1996年〜2000年の内容の多くは、旧サイトに掲載したphoto日記を転載したものです。
1992年6月〜99年9月の日記の大部分は、パソコン通信NIFTY-Serveの「外国語フォーラム・フランス語会議室」に書き散らしていたものを再編集したものです。ただし、タイトルは若干変更したものがありますし、オリジナルの文面から個人名を削除するなど、webサイトへの収録にあたって最低限の編集を加えてあります。当時の電子会議室では、備忘録的に書いた事柄もあれば、質問に対する回答もあります。「問いかけ」のような語りになっている部分は、その時点での電子会議室利用者向けの「会話」であるとお考えください。

1993年05月27日

 今日は秋から進もうと考えているPantheon-Sorbonneの教授に書類を提出した。CVに貼るべき写真がなかったので、セルジーの駅にあるスピード写真で撮ろうとした。ところが、20Frs 入れても反応がないので、仕方なくリセットした。しかし、金が返ってこない。これはどこかに詰っているのかと思い、更に5Frs入れてみた。結果は同じで損害は25Frsに達した。
 キオスクで機械の責任者は誰かと聞いたら、C'est pas nous. こんなことを議論してもラチあかないので、もう一度機械に戻って電話番号を探した。すると、何とレンズの所に抗議用のフリーダイヤルの番号が載っていた(Numero vert)。これだとカードがなくても公衆電話から通話できる。
 早速近くの公衆電話から電話してみた。

- Allo?
- Bonjour, Madame. J'ai une reclamation sur le photomaton a la gare de Cergy-Prefecture.
- Oui, je vous ecoute.
- J'ai insere 20Frs, heu...comme d'habitude, mais le photomaton ne marchait pas....

 何と、事情を話たら何の疑いもなく、20Frs払い戻してくれると言うのだ。名前と住所を伝え、後は払戻しを送ります、とのこと。こういうところで信頼の原則が働いているというのが、何だか面白かった。
 払い戻しが簡単にできて良かった、と思ったら、後から追加した5Frsのことを言い忘れたことに気づいた。ああもう一度電話しなければ....と思ったら、電車が到着してしまった...。


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