1993年07月21日

 私がアテネに通っていたころ、中級まで習っていたルールム先生という方は丁寧にnomにMonsieur/Madame/Mademoiselle を付けて呼んでおりました。ところが、上級になってから習ったペレ氏は専らPrenomで、たまにCitoyen なんて言い方もしておりましたね。生徒が自分を呼ぶときもMonsieur PERRET ではなくて、Jean-BatisteまたはCitoyen Jean-Batisteと呼ばせていました。
 学校でも教師が生徒の名前を覚えた後は、たいていPrenomで呼ぶようです。反対に生徒が教師を呼ぶときは結構ケースバイケースで、授業時間以外で例えばかなりくつろいだ状態だとPrenomです。一応vousvoyer ですが。そして普段生徒同士の会話で教師の名前を出す時などは、面識のある教師だとPrenomで引用し、本で知っている程度だとnom で引合に出す。名前を覚えるという行動パターンにしても、面識が有って覚える場合はPrenomを覚えるというデフォルトがあるのかもしれないなどと思いました。
 日本の特に男社会だとPrenomを使う機会は非常に少ないですね。


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