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この日記について

この日記は、他のリソースから転載したものが大半です。
2005年3月以降の日記は、mixiに掲載した日記を転載した内容が中心です。一部は実験的に作成したblogに書いた内容を移植させています。
2001年の内容の一部は、勤務先のweb日記に記載したものです。
1996年〜2000年の内容の多くは、旧サイトに掲載したphoto日記を転載したものです。
1992年6月〜99年9月の日記の大部分は、パソコン通信NIFTY-Serveの「外国語フォーラム・フランス語会議室」に書き散らしていたものを再編集したものです。ただし、タイトルは若干変更したものがありますし、オリジナルの文面から個人名を削除するなど、webサイトへの収録にあたって最低限の編集を加えてあります。当時の電子会議室では、備忘録的に書いた事柄もあれば、質問に対する回答もあります。「問いかけ」のような語りになっている部分は、その時点での電子会議室利用者向けの「会話」であるとお考えください。

1993年04月15日

 ごく内々でスリの被害が発生しました(誰が被害に遭ったかは本人の名誉のため特に秘する。私メではございませんぞ、念のため)。場所は多分メトロの中か、メトロに入るときの入り口だとのことです。さすがに相手もプロとあって(?)、いつ被害に遭ったかははっきりとは分からなかったそうです。
 幸いにして被害は財布とクレジットカード1枚、現金200Fほどとテレホンカード2枚だけ、しかも保険に掛かっているので現金などは戻ってきます。これは不幸中の幸いというべきでしょう。
 クレジットカードは即24時間サービスに電話して利用ストップ、被害翌日には警察に届け出ることになります。無論、盗品が返ってくる可能性はゼロに等しいですが、カードのトラブルや保険のために届け出は必要です。以下にその手順をお知らせしますので、旅行中万一被害に遭遇したときの参考に。

(1)居住地区または被害場所の管轄警察署に行く。
(2)Declarationの係に赴く。
(3)自分の身元、被害状況等を述べる。
(4)被害届の写し(署名入り)を貰う。

 さすがにスリの多い所とあって、以上の手続きは機械的に行われます。(3)で申告する内容は次の通りです。

 3-1:被害者の氏名、年令、国籍、住所等(身分証明書提示)
 3-2:被害場所(メトロ何番のどことどこの間などと申告)
 3-3:被害の日時
 3-4:被害内容の詳細(サイフの色・材質、中身、金額など)
 3-4.bis:カードがある場合はカード名、カード番号も聞かれる。ただし、
      番号が不明の場合は「分からない」でも可。

 なお、「どこで被害にあった?」という質問では動詞「se produire」が使われたので、一瞬何を応えてよいのか分からなかった由。たしかに「生じる」という意味はあるが、どうも「se passer」でないとピンとこない。
 友人の話しによると、メトロ内のスリは最近とみに多く、バッグの口をしっかり閉じていても底をナイフで裂かれて盗まれるケースもあるそうです。従って、メトロの中ではバッグを自分の前側に置き、できれば底をかかえるようにして持っていた方が良いとのこと。


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