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この日記について

この日記は、他のリソースから転載したものが大半です。
2005年3月以降の日記は、mixiに掲載した日記を転載した内容が中心です。一部は実験的に作成したblogに書いた内容を移植させています。
2001年の内容の一部は、勤務先のweb日記に記載したものです。
1996年〜2000年の内容の多くは、旧サイトに掲載したphoto日記を転載したものです。
1992年6月〜99年9月の日記の大部分は、パソコン通信NIFTY-Serveの「外国語フォーラム・フランス語会議室」に書き散らしていたものを再編集したものです。ただし、タイトルは若干変更したものがありますし、オリジナルの文面から個人名を削除するなど、webサイトへの収録にあたって最低限の編集を加えてあります。当時の電子会議室では、備忘録的に書いた事柄もあれば、質問に対する回答もあります。「問いかけ」のような語りになっている部分は、その時点での電子会議室利用者向けの「会話」であるとお考えください。

1992年10月09日

 動詞「enregistrer」はまさしく英語の動詞「record」そのもので、記録するとか録音するの意味で使われます。同時に、名詞「enregistrement」も英語の名詞「record」にほぼそのまま対応します。大型コンピュータでは通常データは一行単位(物理的にはカード一枚)で入力され、これのことを1レコードと言っていたではありませんか? RDBでも同様ですよね? そんなわけで、行単位で入力されるデータのことをrecord、すなわちenregistrementと表現しています。donneeという場合は一般的なデータそのもののことで、特に行単位で入力されるというイメージはありません。逆に、FORTRANやCOBOL等を対象とするシステムで見られるような、フォーマット化されたシーケンシャル・データに対してはenregistrementが好んで使われます。この場合はwritingとかrecordingという動詞的イメージはありません。


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