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この日記について

この日記は、他のリソースから転載したものが大半です。
2005年3月以降の日記は、mixiに掲載した日記を転載した内容が中心です。一部は実験的に作成したblogに書いた内容を移植させています。
2001年の内容の一部は、勤務先のweb日記に記載したものです。
1996年〜2000年の内容の多くは、旧サイトに掲載したphoto日記を転載したものです。
1992年6月〜99年9月の日記の大部分は、パソコン通信NIFTY-Serveの「外国語フォーラム・フランス語会議室」に書き散らしていたものを再編集したものです。ただし、タイトルは若干変更したものがありますし、オリジナルの文面から個人名を削除するなど、webサイトへの収録にあたって最低限の編集を加えてあります。当時の電子会議室では、備忘録的に書いた事柄もあれば、質問に対する回答もあります。「問いかけ」のような語りになっている部分は、その時点での電子会議室利用者向けの「会話」であるとお考えください。

1992年10月06日

 フランス語は喧嘩をしているときでもナンパしているやうに聞こえ、ドイツ語だと女を口説いている時でも喧嘩を売っているように聞こえる、というのが拙の良く耳にした風評であります。それなりに納得。
 しかし、この手の話しをすると、ドイツびいきの私のカミさんは結構マジに怒ります。ショーペンハウアの説によれば、フランス語は方言を膠でつぎはぎしてかろうじてつじつまをあわせただけの言語だとのことですから、まあ、それぞれに身贔屓があるのでせう。
 まあ、どっちがどうだかは別として、ドイツ語会話のイントネーションは、比較的上がったり下がったりジグザグした感じがありませんか? でも、ドイツ人のフランス語はとてもきれいですよ。これはアリアンスで実感しました。他方、イタちゃんやスペちゃんは微妙な違いが識別できないみたいです。
 某社会学者の調査によると、ビジネス街の喫茶店には英語の名称が多く、ショッピング街や住宅街だとフランス語の名称が多いとのことです。これは英語=実用的、フランス語=ファッションを連想させるためではないかとのことです。でもドイツ語名の喫茶店は思い当たりませんね、案外と。
 さて、パリのカフェは場所や人の名前が多いようですが、レストランはというと...「豚の足」「優しい小悪魔」...。ううむ。(「豚の足」はレ・アールにあります。店の前には飼われている黒豚がつながれています。彼もいずれ食卓に乗る運命なのだらうか。(;_;))


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