ついでながら、若い連中の会話だと、後に続く動詞によっては「je」が限りなく「シュ」や「ジ」に近づきつつあるようです。元々「e」音は弱い音ですから、はっきり「ジュ」とやるよりも、極力ソフトに表現したほうがよいようです。例えば、「s」や「f」が続く次のような例が当て嵌まります。
ただし、これはあくまで若い連中の言葉使いですから。
je sais pas. 「(ジ)セパ」
je fais rien. 「(シュ)フェリアン」
je suis alle ...「(ジ)スイアレ...」「(ズ)スイアレ...」
あと便利な表現を一つ。「こういうやつ」ってな感じの表現を身振りを交えてするとき「comme ca」を使いますが、「un truc comme ca」何て言い方もよくします。「truc」には「要領」とか「あれ」なんて意味が辞書に載っておりますが、これが実に便利な名詞で、「あれをこうしてさぁ」なんて会話にはぴったりくる名詞であります。