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この日記について

この日記は、他のリソースから転載したものが大半です。
2005年3月以降の日記は、mixiに掲載した日記を転載した内容が中心です。一部は実験的に作成したblogに書いた内容を移植させています。
2001年の内容の一部は、勤務先のweb日記に記載したものです。
1996年〜2000年の内容の多くは、旧サイトに掲載したphoto日記を転載したものです。
1992年6月〜99年9月の日記の大部分は、パソコン通信NIFTY-Serveの「外国語フォーラム・フランス語会議室」に書き散らしていたものを再編集したものです。ただし、タイトルは若干変更したものがありますし、オリジナルの文面から個人名を削除するなど、webサイトへの収録にあたって最低限の編集を加えてあります。当時の電子会議室では、備忘録的に書いた事柄もあれば、質問に対する回答もあります。「問いかけ」のような語りになっている部分は、その時点での電子会議室利用者向けの「会話」であるとお考えください。

1992年10月25日

 さてそろそろ寝ようと思ったら、突然、明日が後輩の結婚式であることを思い出し、急ぎメッセージを作り始めた。そして、ファックスでそれを送っているうち、TF1の深夜スポーツ番組が始まった。
 F1の好きな方ならご存じの通り、今日は日本GPである。既に全てのタイトルが決まってしまったあとなので、さぞやクールな扱いかと思ったら、かなりまとまった特集をやっているのに驚かされた。今シーズンは地元ルノーのエンジンを搭載したチームが圧倒的に強いシーズンだったので、TF1の放送などは実際かなり舞い上がっていた感があった。今度の日本GPはいわば消化ゲームなのにこの注目は、やはりホンダ最後の地元レースであるためであろう。ホンダの地元でたたきのめし、引導を渡してやろう...いやいや意地悪な推測はしますまい。フランス人は確かにホンダには敬意を抱いているのだから。
 番組では冒頭日本のことを「日出ずる国−Soleil levant」と表現していた。私の感覚だと、フランス人はこの言い方を結構気に入っているような気がする。その後は日本でのF1フィーバーぶり、とりわけセナの人気がもの凄いこと、当日は約1,000万人がテレビ中継を見るであろうことなどがかなり詳細にレポートされていた。
 さて、ヨーロッパ・ラウンドではパリからせっせと速報を送っていたが、今度はこちらが知らせて貰う立場となった。明日の朝、寝床から抜け出すころには結果が判明しているのであろう。


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