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この日記について

この日記は、他のリソースから転載したものが大半です。
2005年3月以降の日記は、mixiに掲載した日記を転載した内容が中心です。一部は実験的に作成したblogに書いた内容を移植させています。
2001年の内容の一部は、勤務先のweb日記に記載したものです。
1996年〜2000年の内容の多くは、旧サイトに掲載したphoto日記を転載したものです。
1992年6月〜99年9月の日記の大部分は、パソコン通信NIFTY-Serveの「外国語フォーラム・フランス語会議室」に書き散らしていたものを再編集したものです。ただし、タイトルは若干変更したものがありますし、オリジナルの文面から個人名を削除するなど、webサイトへの収録にあたって最低限の編集を加えてあります。当時の電子会議室では、備忘録的に書いた事柄もあれば、質問に対する回答もあります。「問いかけ」のような語りになっている部分は、その時点での電子会議室利用者向けの「会話」であるとお考えください。

1992年10月12日

 今日は大トラブルを犯してしまい、実は少々青くなっているところです。遂に「水漏れ」をやってしまったのですよ。それも加害者として。(;_;)
 フランスのアパートは新しいところを別にすればたいてい排水設備が乏しく、洗濯機の排水はバスタブに流して行います。私の所もそうです。それで、今日洗濯をしている時、途中で電話をしていたら、突然階下に住んでいる女性がやって来て何やら騒いでいるのです。なにせ相手はかなりパニクっていて相当な早口だったため、内容ははっきり言って分かりませんでした。取敢ず「今電話中だからちょっと待ってね」と言って対応しました。
 電話の後トイレに入ろうとしたら、何か異様な熱気がこもっており、下をみたら一面水浸し。排水のホースがバスタブからはずれ、勢いよくお湯をぶちまけていたのです。床上1cmはたまっていたでしょうか。
 とにかく蛇口を閉め、それからぞうきん代わりの特大バスタオルで床の水を吸い取り、何とか洪水を収めたと思ったら、今度はドアを激しくノックする音。また階下の人かと思ったら、今度はおまわりさんなんですよ。それも軍服みたいな制服のSPです。どうやら彼女は私が状況を理解できないと判断したらしく、警察に助けを求めたようでした。
 おまわりさんが来ても水の流出が止ったかどうかを確認しただけで、何ら厳しいそぶりもなく、調書をとる何て事もありませんでした。事が済んで階下に行った時も、特に大きな被害はないから心配しないでと彼女は言ってくれました。
 後からレポートの確認に来た同級生に事情を話したら、こういうことは日常茶飯事なので全て保険が解決してくれると言うのです。しかし、私は安い学生保険に入るつもりが、学校の事務手続きの遅れのためまだ保険未加入でした。このことを話すとさすがに彼もそれはヤバいかもしれない、明日すぐ保険加入手続きをした方が言いといっておりました。何でも被害者が保険に加入していればそれで話しは済むそうですが、万一彼女も未加入だと全額私の負担です。
 ちょっと見た感じ確かにひどい水漏れはなかったのですが、これから果たしてどうなることやら...。


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