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この日記について

この日記は、他のリソースから転載したものが大半です。
2005年3月以降の日記は、mixiに掲載した日記を転載した内容が中心です。一部は実験的に作成したblogに書いた内容を移植させています。
2001年の内容の一部は、勤務先のweb日記に記載したものです。
1996年〜2000年の内容の多くは、旧サイトに掲載したphoto日記を転載したものです。
1992年6月〜99年9月の日記の大部分は、パソコン通信NIFTY-Serveの「外国語フォーラム・フランス語会議室」に書き散らしていたものを再編集したものです。ただし、タイトルは若干変更したものがありますし、オリジナルの文面から個人名を削除するなど、webサイトへの収録にあたって最低限の編集を加えてあります。当時の電子会議室では、備忘録的に書いた事柄もあれば、質問に対する回答もあります。「問いかけ」のような語りになっている部分は、その時点での電子会議室利用者向けの「会話」であるとお考えください。

1992年10月16日

 挨拶などで実際に、といろいろ書いたわけですが、いささか反省していることがあります。
 教科書に載っている表現は最も基本的な形であり、私が「あまり使わない、実際はこうだ」というのは、フランス、特にパリにおいて極めて日常的な生活場面を想定してのことです。ですから、現実に全く使われていない表現ばかりを教科書は教えているのだ、と思ってしまった人がいたとしたら、これは私の不十分な表現による誤解です。
 実際、サン・フロンチエールをはじめ、フランス語の教科書はかなりよく練られていると思います。少なくとも旅行など趣味の範囲で接する限り、教科書の表現がスタンダードであることは間違いありません。例えて言えば、教科書には「おはようございます」と書いてあっても、日常生活場面では「おはよ!」しか使わない、ということであるわけです。でも、旅行者であればやはり「おはようございます」を使うほうが賢明ですよね?表現の基礎としても「おはようございます」でしょう。
 サン・フロンチエールの1巻、2巻のディアログは極めて実用的であり、それらの表現を覚えていれば、少なくとも日常生活に不自由は感じないといえるでしょう。


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