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この日記について

この日記は、他のリソースから転載したものが大半です。
2005年3月以降の日記は、mixiに掲載した日記を転載した内容が中心です。一部は実験的に作成したblogに書いた内容を移植させています。
2001年の内容の一部は、勤務先のweb日記に記載したものです。
1996年〜2000年の内容の多くは、旧サイトに掲載したphoto日記を転載したものです。
1992年6月〜99年9月の日記の大部分は、パソコン通信NIFTY-Serveの「外国語フォーラム・フランス語会議室」に書き散らしていたものを再編集したものです。ただし、タイトルは若干変更したものがありますし、オリジナルの文面から個人名を削除するなど、webサイトへの収録にあたって最低限の編集を加えてあります。当時の電子会議室では、備忘録的に書いた事柄もあれば、質問に対する回答もあります。「問いかけ」のような語りになっている部分は、その時点での電子会議室利用者向けの「会話」であるとお考えください。

1992年10月02日

 ヨーロッパの駅はアナウンスがなくて静かだといいます。一般的にはその通りですが、朝夕のラッシュアワー時のRERは例外で、シャトレ、ラ・デファンスなどの主要駅ではアナウンスが東京並みにありますし、時間帯によっては
「押し屋」もいます。シャトレの例だと朝7時半から8時くらいがピークです。
 ではどんなアナウンスがあるのでしょうか?先日シャトレの駅でメモを取ってきましたので、アナウンスの日仏対訳(?)を示してみましょう。前置詞や冠詞などがちと間違っているかもしれませんが、まあご容赦下さい。

営団地下鉄RER
電車がまいりますLe train entre la gare.
白線の内側でお待ち下さいVeuillez garder le bord, SVP!
降りる方が優先ですLaissez descendre avant monter!
中までおつめ下さい。ドアが閉まります、ご注意下さいAttention, le fermeture de la porte, montez plus.
発車致します、ご注意下さいAttention, depart du train.
この電車は**行です。Ce train est en direction au **.

(最後のアナウンスは分岐駅にて車内のみ)
 アナウンスは時々微妙に変化していましたから、録音テープではなくて肉声だと思います。押し屋は普段着の上にRATP支給の袖なしジャケットをはおっています。色はくすんだブルーで、真ん中に黄色い線が一本入っています。ちなみに、駆け込み乗車もかなり日常的ですから、RERを利用していると、しばしば東京にいるような錯覚に陥ります。

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